効果的な研修・講演の「型」とは?
のつづきの記事です
Clavisでお伝えしているノウハウの1つ
Delivery(伝える型)に関するお話です
今日はしばらく棚上げしていた
研修の中身作りに集中いたしました
研修を作る時、
ざっくり研修の大枠を決めたら
一旦作業は中断します
何となく、頭の隅にはある状態で
別の仕事をして日々を過ごします
なぜなら、
根つめて集中的に作業をすると
見落としや抜け漏れがあるためです
アンテナを立てたまま
過ごすことで
ふといいアイディアが浮かびます
そのテーマに関する情報が
突然、飛び込んできたりすることがあります
大枠を決めたら一旦中断する
↓
時間をおいて、続きに取り組む
これが基本です
さて、そうしたインターバルを経て
本日は中身作りに取り掛かりました
既に、
- ・Step1 研修のビフォーアフター
- ・Step2 伝えたいメッセージ
- ・Step3 具体的なノウハウ
これは決めているので、
あとは「型」にはめていきます
2時間研修、6ヶ月研修、などと
研修の時間・回数が変わっても原則は同じです
大切なことは、
一方的にこちらから
情報を与えることではありません
相手がすでに持っている
知識や考えを利用して
気づきを起こすことです
なぜなら、
「あ!そうか!」と気づくこと
「そういうことか〜」とわかること
これが、実際の行動の源となるかからです
実際に行動するので現実が変わり
満足と成果を作り出す
ドアはいつでも、外側からではなく
内側から開くのです
では、実際にどの様な講座構成にすればいいでしょうか?
様々な型のうちの一つ、
効果的な型として私が多用するのは以下の構成です。
マッチング(受講生との感覚を合わせる作業)
→現在地の確認
→興味・関心を引き出す
→研修のゴールを伝える
→ノウハウ(研修の中身)
→振り返り
→ 変化の確認
→まとめ
→起こす行動の確認
以上の順番で組み立てると
受講生は講座に集中して取り組み
自分で考え
自分で答えに辿り着くことができます
誰かから「教えられたこと」ではなく
自分で「これがいい!」と気づく、わかる
行動に繋がる力を得られます
講師にトーク力は重要ではありません。
軽妙なトークで「場を沸かす」「楽しんでもらう」必要はないのです
効果的な「型」を利用することで
受講生の「気づく」と「わかる」を演出する
そのことが
満足と成果を作り出します
受講生を迷子にさせず
自分も迷子にならない
自信を持って道案内できる講師になることで
講座満足度もぐっと上がり
次回のご依頼やご紹介にも繋がるのです
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