「講座開催なんてできるか不安です」というあなたへのヒント
講座を開催しようと思うのですが、
人が集まってくれるか不安です。
あるいは
これが仕事になるか不安です。
そして
継続していけるか不安です。
Clavis生が参加前に悩んでいたこととして、
こんな不安があったことを教えてくれました。
あなたはこんな不安を感じることはありますか?
私はこれまでも、今も、しょっちゅうあります。
- なかなか一歩が踏み出せない。
- 他のすごい人を見て、自分なんて・・・と思ってしまう。
- 先のことをあれこれ想像して、上手くいく気がしなくて嫌になってしまう。
何か新しいことに挑戦する時、
不安を感じるのは当たり前だと思います。
今日は「不安」との付き合い方について、私なりの考え方をご紹介します。
「ぐるぐる一人で悩んで進めない・・・」
というあなたのヒントになれば幸いです。
「〇〇できるか不安・・・」
「うまくいくか不安・・・」
この様に不安を感じるのは、わからないことを想像するからです。
先のことはわかりません。
わからないことをわかろうとしたら、不安になります。
こちらの記事 でもお伝えしました。
自分が影響を及ぼせる範囲の外にあることは、手放すことが必要です。
明日の天気がどうなるか、真剣に悩んでも仕方がありません。
宝くじが当たるかどうか、真剣に悩んでも仕方がありません。
同じ様に、あなたの取り組みが上手くいくかどうか、悩んでも仕方がないのです。
「そんなこと、頭ではわかっているけれど、気持ちが追いつかない」
という方もいらっしゃるでしょう。
そうですよね。
ここからは、私がやっている具体的な対策方法をご紹介します。
ぐるぐる悩みで動けない方へ、参考になれば幸いです。
まず。天気や宝くじの様に、講座開催については何も対策ができないわけではありません。
上手くいくように、沢山の準備ができます。
「不安」を感じたら、一体自分は何が不安なのかをはっきりさせます。
- 申し込みが入らないかもしれない
- 参加してもらっても、満足してもらえないかもしれない
- 自分がうまく教えられないかもしれない
- 忙しくなりすぎて、大変になるかもしれない
- 本当にやりたいことではないかもしれない
それに対して、一つずつ、対策や準備や心構えをしていくことです。
まずは、不安を感じたらまっすぐ観察して、
具体的な課題リストとして書き出すことをおススメします。
漠然としたものがはっきりすると、気持ちも落ち着きます。
そして、不安が出てくるたびに、何が不安なのか観察します。
すると、自分のパターンがわかってきます。
パターンが分かれば、予防や対策ができます。
すぐに解決できなくても、自分の課題として持っておけばいいのです。
こうして自分のことを理解することは必要なステップです。
自分のことがよくわからない人が、人を教えるなんてできませんからね。
ちなみに、私の場合のパターンもご紹介します。
これまで、何度も同じ不安でぐるぐる思考をしています。
ご興味おありの方はこの先お読みください。
ぐるぐる悩み劇場
〜中田の場合〜
講座開催をしよう!
↓
でも、人が集まってくれるかな・・・
↓
やっても、これが仕事になるかわからないし・・・
↓
少しうまく行ったとしても、続けられるかもわからないよね。
↓
じゃあやめる? → やめよっっか(終了)
↓
でも、やりたい気持ちがあるんだよね・・・
↓
じゃあ、ちょっとやってみる? 集まらなかったらやめればいいし。
↓
でもさ、募集して集まらなかったらカッコ悪いよねえ
↓
いや、誰も私の活動追ってないし、追っていたとしたらその人私のこと好きだよね。
そもそも「集まりませんでした」って言わなければいいし。
↓
でもさ、集まらなかったらその分かけた時間もエネルギーも無駄になるじゃん。
↓
じゃあやめる? → やめよっっか(終了)
↓
でも、やりたい気持ちがあるんだよね・・・
↓
じゃあ、ちょっとやってみる?
「効率よく生きたければ、生まれてすぐ死ねばいい」って誰か言ってたよ。
↓
あー確かに。。。
そもそも、講座開催ってどうしてやりたいんだっけ? (※目的の確認)
↓
えっと…
得意なこと教えて喜ばれたら嬉しいし、
自分が頑張って身につけたことを教えるのって昔から好きじゃん?
それに新しい人と出会って楽しいことが始まったら嬉しいし・・・
自分のビジネスとしてそんな場が持てたら最高だよね。
でも、いきなり華々しいゴールには辿り着けないから
最初は少しずつ色々やってみるしかないかなって…
↓
じゃあ、その理想の未来のために、小さな一歩を色々やっているんだね
その、小さな一歩いろいろって全部大成功するわけ?
↓
いや、しない…?
でも、失敗せずに成功させたい!
↓
じゃあ、そのために出来ることってなに?
↓
あー・・・うまく行った誰かにそのまんま教えてもらう?
↓
何言ってるの、そのまんま教えてもらうの嫌いだよねw
それに、自分とその人ってまるっきり同じ環境で、同じ経験してきて、同じ能力持っているの?
↓
そうじゃない、、、むしろ性別も家庭環境も住んでるところも違うし、元経験凄すぎる人…
↓
だよね。
参考にするのはいいけどさ、同じ結果は出ないよね。
↓
じゃあ参考にして、やってみる。
↓
ほかにはない?
自分にしか出来ないこととか。
↓
あるかもしれないけど・・
今考え中・・
↓
考えたらわかるの?
↓
いや、やってみながら気づく・・かも?
ないものはないし。やってたら出来るかも。
↓
じゃあ、今できることは?
↓
目の前のことをやる・・だね
(完)
いかがでしたか?
あなたと同じ・・それとも全く違ったでしょうか。
「目の前のことをやる」
結局、そこにたどり着くのが私のパターンです。
ですから、こういう不安が浮かぶたび、迷ったり悩んだり途中の思考を全部カットして
「目の前の作業に集中する」と切り替えています。
悩んでも同じ結論なので面倒ですからね笑
私なりの効率化です。
この様に、自分なりの結論を持てるれば、
ぐるぐるや不安は途中カットして、必要な行動ができるようになります。
もし、結論がまだわからないよーという方は、
「目の前のことをする」
をオススメします。
- 目の前にある、メール返信。
- 目の前にある、資料を読む。
- 目の前にある、人との会話。
丁寧にやってみてください。
不安を感じている場所で「今の作業」のことを考えるので、つまるところ不安は消えます。
最後にもう一つ、
ぐるぐるから抜け出るのに
「目的」を確認することも効果的です。
「そもそも何のためにやっていたんだっけ?」
これで、割と軌道修正できたりします。
これはコーチング(目標達成のためのコミュニケーション手法)のスキルです。
教える時にも講座を作る時にも使うスキルなので、Clavisでも学ぶ内容です。
この思考方法をインストールできたClavis生は、迷っても上手に切り替えて行動を続けてられています。
自分への問いかけが変わると、自然と行動も変わります。
試してみてくださいね。