講座設計、満足度が上がるちょっとしたコツ
受講生の満足度だけが講座の価値ではありません。
でも、せっかくですから
「参加して良かった!」
「ためになった!」
と、思ってもらいたいもの。
そこで、講座の最初と再度に
「ある仕掛け」
をすることで
受講生の充実感をUPさせることができます。
それは、講座の最初と終わり、
その日の講座のゴールに対して
「10点満点中、何点?」
と質問することです。
こうすることで、
講座の前の状態と後の状態が
数字ではっきり自覚できるので
講座の効果を感じやすいのです。
例えば、あなたが
家計管理の講座を開くとして
その日の講座のゴールが
「現在の家計を把握して、節約できるポイントを発見する」
だったとします。
であれば、
/
現在の家計を把握して
節約ポイントが完全に分かっている状態を
10点だとしたら、現状何点ですか?
\
と質問してください。
恐らく、受講前の状態では
「3点かな」
「5点くらい?」
という状態だったのが
受講後には、8点、9点と
上がっている状態になるでしょう。
(もちろん、そのために講座の内容を充実させてくださいね)
現実的に、講座の中で
受講生のゴール地点への到達を
100%にするのはなかなか難しいです
(もちろん目指します)
そして、人は
「不足」に目が行きがちなので
ゴールに100%到達していないと
「ここが出来なかった」
「よく分からないままの所がある」
ということに注目し、
満足度が落ちてしまう場合があります。
ですので、まずは
「点数が上がったこと」を
キチンと自覚してもらった上で
- 何点上がったか
- それは具体的に何なのか
- あと1点上げるためには何をすればいいか
という振り返りをすれば、
講座で自分が得たこと
この次に何をやればいいか
がハッキリ分かるので
受講生にとっても安心できるのです。
そして、
「この次に何をやればいいか」
が分かったら
「いつやるか」
をその場で決めてもらいましょう。
手帳に書いてもらうといいですね。
講座の満足感だけでなく
その後、しっかりと行動して現実を変えてもらうこと
それこそが講座の価値でもあるからです^^
「知っていればすぐ取り入れられて効果抜群!」
そんな「ちょっとしたコツ」は沢山ありますので
また少しずつご紹介いたしますね。
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