正しい「ダメ出し」の仕方
一年くらい前のことになります
友人のコンサルタントと
久しぶりに会った時のことです
同じビジネススクールで学び
仲良くしていた方で
とても活躍している方
卒業後に会うのは
何年かぶりでした
ひとしきり積もる話をして
楽しく時間を過ごした後
お互いに
「これからこんなビジネスしたいんだよね」
という展望なども語り合いました
次の日、お礼のメッセージと
昨日の話で思いついた
新しいビジネスのキャッチコピーを
「こんなの考えてみたよ〜♪どう?」
と、気軽な気持ちで送りました
普段は恥ずかしいのであまり
そういうことはしないのですが
昨日の話の続きで
背中を押してもらいたい気持ちもあり
思い切って送りました
すると・・・
「いいと思うんだけど、
〇〇はわかりにくいね」
と、赤字で添削が入った画像が・・・
正直、軽く凹みました(笑)
私が勝手に想像していた反応は
「いいね! 頑張って!」
でしたから(超勝手w)
誤解のないように加えると
彼女はすごーく優しい気持ちで
良かれと思って私の適当なコピーに
アドバイスをくれたのです
決して偉そうな人ではないです
ただ、なまじ、コンサルタントですから
パッと見、未熟さや粗が目についてしまうんですよね
だって、彼女に指摘されたことは
その通りでしたから!
ただ、信頼関係が出来ていない人に
同じことをしたとしたら
心が離れてしまうだろうな〜と
感じた一件でした
こんなこともありました
少し前に
自分のホームページの表紙写真を
差し替えていた時のこと
当時、色々と忙しい中で
「この期日までに差替え必須」
と、タイトスケジュールで
デザイナーさんとやりとりし
「とりま、これでよし!」
というものが出来上がりました
ちょうとそのタイミングで
また別の友人コンサルタントと
話すことがあったので
「とりあえず、出来上がったんだよね、どうかな」
とその画像を見せました
見た瞬間、彼女が低いテンションで
「・・あー・・・、あのさ・・」と
話し出したので
その時、もういっぱいいっぱいだった私は
「ストップ!!」
と言って
「最高の状態じゃないのは分かってる。
もう、これで行くのは決定してるから
細かいアドバイスは遠慮するね」
と伝えました
(それでもその後、ありがたいアドバイスは頂きましたが・・・)
「どう??」って聞いておいて
アドバイスもらうとショックって・・・
自分でもどうかと思いますが
「どう思う?」の意味は「いいでしょう?」
なんだと、自分で理解した次第です(笑)
確かに、うちの子供たちも小さい頃
「どう?」「どう?」って
「褒め」を要求してきてました(笑)
「ご飯作ったよ〜どう?」
「おそうじしたよ〜どう?」
などなど・・
でも、大人ですから
彼らの仕上がりに対して
出来ていない所、足りない所、目につきますよね〜・・・
「いいんだけど、しょっぱいね」
「・・・あ〜・・、もうちょっと汚れ取ろうか」
と言ったらやる気をなくして
更にメンドクサイことになります
そう、私もなんです!
大人だって、褒められたい!!(笑)
じゃあどうやってダメ出しするのか?
ってことですが、それは簡単です
まず、「いいね!」って言えばいいんです!
それで、
「いいね! やる気を感じるよ!」
「いいね! すごくオリジナリティあるね!」
(→焼肉と生人参(分厚い)のサンドイッチとか・・)
など、プロセスや姿勢をほめる。
その上で
「もっと良くするために、感じたことあるけど言ってもいい?」
と、許可を取ってから
「〜した方がいいよ」
「〜すると、もっと素晴らしいね」
と伝えます
あ〜〜、メンドクサイ
・・って思いました?(笑)
そうそう。
意欲も意識も高くて
レベルのたかーい所を目指している人相手なら
そんなことしなくていいんです
でも、まあ、みんなそうじゃないので😅
特に子供なんて
機嫌損ねると余計メンドクサイので
この方法は多用しておりました
まとめです!
相手にダメ出しする時は
- まず「いいね!」としっかりほめる
- その上で、許可をとってからアドバイスする
Yes,but ではなく Yes,and ってことです!
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先日のこと、
超頑張っ考えた新サービスの骨子を
指導して頂いている方にお見せしたら
「とても素晴らしいですね」
と言われて飛び上がる位嬉しかったのです
その後
「細かい点でいくつか気になる所はありますが
それは今度お伝えしますね
全体としては素晴らしいです♪」
と続きました
こういうやり取りで
人はメチャクチャやる気になるのです♪♪♪
(そして、ますます相手を好きになる)
是非このやり方でどんどんダメ出しして
あなたの専門性を相手に届けてくださいね!
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